第34章 ランドスケープアゲート
Satoshi side
無理だと訴えるかずをシーツに押さえて
止まらない腰をナカに送り込む
和「ぁぁあっ…あ…さとっ…あ,あぁっ…」
俺の下で喘ぎながら乱れるかずは可愛くて
もっともっと見たくて
とろとろ蜜を零している中心に手を伸ばすと
和「あっ…だめっ…ぁ,んぁあぁっ…」
ぎゅぅっとナカが絡み付いてきて
智「あぁっ…あ…ん…ぁっっ」
かずがドクンと白濁を吐き出すのと同時に俺も熱を放った
荒い呼吸のままシーツに躰を沈めて
胸を上下させるかずを抱き寄せる
智「ごめん…大丈夫…?」
汗ばんでいる前髪を掻き分けて額に唇を落とすと
和「さと…」
弱々しく腕を背中に回して
胸に頬を擦り寄せてきた
智「和也…愛してる…」
そのまま抱き締めていると
かずの呼吸が寝息に変わって
そのリズムを聞いていると俺の瞼も重たくなってきた
なんとか起き上がって
かずの躰とベットを綺麗にしてから
もう1度愛しい温もりを引き寄せると
すぐに意識が夢の中に落ちていった
喉が乾いて目を覚ますと
同時に腕の中にいたかずも身じろいで
些細なことだけど
以心伝心のようで朝から幸せな気分になった
智「おはよう」
まだぼーっとしてるかずの唇にキスをすると
少しずつ瞼が開いていって視線が絡む
和「おはよ…」
智「水持ってくるから待ってて?」
布団から出て簡単に服を着てリビングに行くと
テーブルに置いていた2台の携帯が連続で振動していて…
それも持って寝室に戻った