第32章 ルビー

Satoshi side

かずの腰とか…

そもそも腰以前に
受け入れるかずの躰には負担がかかるわけで

心配ならやめなきゃいけないことは
充分わかってるんだけど

でもさ…

あんなに可愛くお強請りされたら
我慢なんてできる人いないと思う…

どれだけ触れ合ってても足りないくらいに愛おしいのに…


抱き上げたかずの躰を
優しくシーツの上に降ろすと

和「さと…早くシて…」

すぐにかずの腕が首に絡み付いてきて

体勢の整ってない躰を慌てて
シーツに手をついて支えた

智「ん…」

そのまま顔を近づけて

和「んっ…んん…っ…ぁ…」

舌を深く絡めながら

勃ちあがっているかずの中心の蜜を指先に絡めて

蕾の入り口に触れる

和「んんっ…ふぁ…っん…」

さっきまで行為をしていて
風呂で温まっている蕾は柔らかくて

すんなりと指を3本呑み込んだ

和「はぁっ…さと…ね,もうっ…」

目尻に涙を溜めて
早く欲しいと訴えてくる瞳に

智「うん…挿れるよ?」

キスをしてから

蕾に中心を宛がって

和「んぁっ…あっ…ぁぁ…」

ぐっと奥まで腰を押し込んだ

最奥まで貫くと
かずの躰が熱く溶けそうなほど
ナカで絡み付いてきて

智「はぁ…っ…かず…愛してる…」

快感を逃そうと
目の前の躰をぎゅっと抱き締めた