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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第32章 ルビー


kazunari side

智の熱を飲み干して
疼く躰を智の腰に預けた

いくらシても
どんなに傍にいても
足りない

智が欲しくて堪らなくなる

智「かず…」

心配そうに俺を見下ろす智の瞳も
熱が灯っていて

たった今吐き出したばかりの中心も
抱きつく俺の下で緩く反応しはじめていた

たぶん俺の躰を心配して躊躇してる

明日も普通に仕事だし
年末のこの忙しい時期だし…

無理はさせたくないって思ってくれてるんでしょ?

でもね…だから余計に…

和「智が欲しい…」

なけなしの力でぎゅっと腰に抱きつくと
俺の下で,また智のモノが大きく脈打った

躊躇してるけど
これが,智のホントの気持ちなんだ…と思うと
嬉しくて,更に躰の奥が疼く

躰をずらして
再び智のモノを口に含んだ

智「っぁ…かず…も,わかったから…ダメだって…」

あっという間に口の中のソレは
硬く質量を増していって

口の中に甘い蜜が広がった

智「かず…も,欲しい…でしょ?」

少し強めに引き剝がされれば
力の入っていない躰は
簡単にソファに沈んだ

和「さと…」

智「ここじゃ辛いから,ベッド行こう…」

見上げると,困ったように笑って俺を見る

熱の籠もった吐息を吐いて
立ち上がり,俺を抱き上げた
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