第27章 チョコレートコスモス
Sho side
今日はベッドでゆっくりしよう…
そう言ったのは俺だし
躰も怠いし,頭も重いし
でもさ…潤に触れてれば…自然とね…
湧き上がってくるモノもあるわけで
潤「…ねぇ…翔くん…」
潤が怪訝な顔で見上げてくる
翔「なに…?」
その顔の理由はわかってるけど何食わぬ顔で顔を覗く
潤「何…じゃなくて…ナニ…コレ…」
翔「あっ…バカ,触るなよ…我慢してるんだから」
潤が俺の中心を手で押してきた
潤「我慢って…さっきからずっと押し付けてくるくせにっ」
翔「そのくらいいいだろ?潤に触ってたらこれくらい普通だろ…?」
潤「あっ…ダメだって…俺まで反応しちゃう…」
そう…俺の事を指摘する潤だけど
さっきから微妙に反応してるのはしっかり気づいてる
翔「潤だってその気になってんじゃん…」
潤「なってないっ…翔くんのせい…ってかダメだってばっ」
俺の躰をグイグイ追い返してくるから
俺もムキになって押し付けて行く
潤「あんっ…やぁ…もぉホント無理…」
翔「乱れた俺に,乱されたかったんでしょ…?」
潤「やぁっ…違うっ…」
ヤダって言いながらも
潤もしっかり前を堅くして
腰はゆるゆると動きはじめる
痛いんじゃなかったっけ…?
躰を休めなきゃいけないって
頭ではわかってるけどね
我慢なんてできるわけないんだよ
愛してるから…
どうやったって君を意識するのが
今んなって自然だって思えてく
* To be continued ...