第27章 チョコレートコスモス
Jun side
潤「ぁあ…ぁっ…イっちゃ…も…らめっ…」
ナカで前立腺を狙って擦られて
それでなくても
もう躰がふわふわして
翔くんに支えてもらわなきゃ
腰を上げたままいることすらできないのに
呂律すら怪しくなってくる
翔「あっ…あぁ…っ…一緒にイこうっ…」
その言葉と同時に
腰を叩きつけるように
気持ちイイところを突かれて
潤「んぁっ…ぁあぁっ」
最初より量の少なくなった熱が
ソファに吐き出されて
翔「あっ…っ…はぁっ…」
翔くんで満たされたナカに
更にドクンと熱い液が流れてきた
部屋の中は俺と翔くんの
呼吸の音だけが響いていて
暖房を下げたからヒヤッとする空気が
火照った躰には気持ちいい
潤「…しょぉくん…」
ガクガクする腕でなんとか躰を支えて
ソファに沈み込んだ躰を起こそうとすると
背中に手を添えてソファに座らせてくれた
翔「…大丈夫?」
潤「ん…なんとか…翔くんは…?」
翔「ようやく萎えたから大丈夫…」
ふふっと笑った翔くんの視線を追いかけると
白濁に塗れた中心があって
顔が熱くなった
潤「そっ…そっちじゃないよっ…」
ソコから視線を離して翔くんを見ると
こっちを見てた翔くんと視線が絡んで
潤「んっ…んん…」
唇が重なった
舌を絡めると
お互いの唾液も絡まって
それが口の中に流れ込んできて
乾いていた喉が少しだけ潤った気がした