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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第27章 チョコレートコスモス


Jun side

翔「はぁっ…っ…じゅ,ん…無理…っ」

視線をテレビに戻していたから
翔くんに押し倒されてバランスが崩れて

潤「えっ…ちょ…ぅわっ…」

あっという間にソファの上で
翔くんに見下ろされる体勢になっていた

潤「あっ…ん,ちょ…待ってっ…」

首筋に舌を這わせられて

翔くんの熱い吐息がかかって

ビクンと躰を跳ねさせながら身を捩った

でもそれを押さえ込まれて

翔「無理っ…待てない…っ」

翔くんから零れる声は
聞いたことのないくらい余裕のないもので…

その声にドクンと躰に熱が流れ込んでくる

薬のせいなのはわかってるけど

見下ろされる瞳はオトコの目で…

いつもと違うその視線に
ドキドキと心臓がうるさく鳴る

先に余裕がなくなるのはいつも俺で…

だからひたすらに俺を求める翔くんが見れるのが嬉しくて…

でも

潤「ベッド…行こっ?」

持続性とかはよくわからないけど
今日はこのままソファでするわけにはいかないから

俺のシャツを捲りあげるその手を握って

躰を起こそうとした

翔「はぁ…っ,ここでいいっ…」

ソファに押し戻されて唇を深く重ねられる

潤「んんっ…んっ…ふ,ぁ…」

溢れる唾液も気にせず
舌を絡められて

翔「早く…潤が欲しいっ…」

耳元で低く囁かれる

その欲情した声が
ベッドに行かなきゃ…と思う
俺の理性を崩して

翔「んっ…ふっ…んん…」

翔くんの首に腕を絡めて
熱く火照った唇を塞いだ
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