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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第14章 クリスマスローズ


Sho side

翔「…明日も撮影?」

元気になった潤は…可愛い…
嬉しそうにお湯をパチャパチャさせて
気持ちいいね,と笑う

潤「うん,だいぶ撮り終わってはいるんだけど…あと数日はかかるかな」

今日の撮影は穏やかに進んだみたいで
共演者の話や長瀬君の話を
楽しそうにしていた

その笑顔を見ていたくて
疼く身体を誤魔化しながら話を聞いていた

翔「出よっか…」

けど…限界…

昨日も一昨日も…潤を寝かせるために
何度もイかせて…潤を抱いた

でも…体調が悪かったから
だいたい途中で力尽きて
意識を失う…

普段ならそれでも突っ走っちゃうかもしれないけど…

さすがにそれはできなくて…

俺は結構…欲求不満…

でも明日も撮影だし
万全の状態で送り出してやりたいから

今日も我慢…と冷蔵庫からお酒を出して
溜まった熱を誤魔化そうとしていると

潤「翔くん…シよ…?」

後ろから手が伸びて
腰に巻きついてきた

ガラガラと理性が崩れる音がする

翔「…明日も早いんだろ?」

潤「…でも翔くんに触りたい…」

潤の唇が項にあたる

その感触だけで熱が一気に中心へ集まっていくのがわかる

潤「いっぱいしてもらったから…お返しする…」

スルンと前に回って首に手を回し
唇を重ねてきた

翔「…無理はさせたくない」

もう理性なんてほとんどないけど
最後の欠片が無駄な抵抗をする

潤「もう…こんなだよ?」

クスクス笑いながら片手が俺の中心に触れる

翔「…知らないからな…」

プツンと思考は途切れて
潤の躰を冷蔵庫に押し付けた

手から缶ビールが落ちて
床に水溜りを作るのも構わずに
潤の唇を塞いだ
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