第12章 ケイトウ
Sho side
翔「潤…元気だね…」
再び蜜をあふれさせるソコを
ふわりと握った
潤「ああっ…もう,触ら,な…で…」
躰を震わせてしがみついてくる
力の入らない手で首に腕を回し唇を重ねた
潤「んんっ…ふっぁ…翔くん…ナカに,ちょーだい…」
翔「ん…好きなだけあげる…」
潤の腰を上げるのを手伝って
蕾に蜜の溢れる俺のモノを宛がった
潤「んっ…あ…しょ…く…ああっ」
潤が自分でゆっくり腰をおろしていく
支えのきかない足が揺れて
自らの体重で一気に深く貫いた
潤「はぁっ…あああっ…あぅっ…」
後ろに倒れそうになる背中を支え
ぎゅっと抱きしめる
翔「っ…はぁっ…潤…愛してる」
潤「んんっ…あっあっ…翔く…もっと…」
抱き合ったまま
ゆっくりと潤の躰を倒して
シーツの上に寝かせた
潤「ああっ…はぁっ…もっと,一緒に…ずっと一緒に…」
荒い呼吸の合間に
潤が一生懸命言葉を紡ぐ
翔「うん…ずっと一緒にいよう…傍にいる,からっ…」
言い終わらないうちに
潤を奥まで貫いた
潤の躰を折り曲げて
強く強く何度も打ちつけた
もっと奥に入りたくて…
一つになりたくて…
潤「あっ,あ,っああっ……」
翔「潤しかいない…ずっと潤だけだよ」
弟みたいな存在だった潤を
ここまで愛してるなんて
自分でも不思議だった
でも変わらず潤は俺の傍にいるし
可愛いし…愛しくて,大切で…
付き合い始めて5年だけど
それ以上のモノが確実に
ココにある…
それでも…
もっともっと…
潤と一つになりたい…
融け合うくらい
一つに…ないりたい…
ずっと一緒にいられるように…