第64章 ニシキギ

Sho side

翔「潤…素質あるねぇ…やっぱり…松本のMはドMのM??」

胸の粒を転がしながら
反対の手で零れた蜜を掬いあげて
先端をくるくると撫でる

潤「んぅっ…ぅあっ…ぁあっ」

背中も首も仰け反らせて
潤の躰が躍るように跳ねる

翔「でも…ごめんな…?櫻井のSは…ドSのSじゃないんだ…」

言いながら散らばった道具を手に取った

潤「ぅぅー…やらぁっ…」

それを見て潤は身を捩る

翔「潤…見ただけで何かわかるの??」

俺は潤の躰を抑えつけて
プラスチック製のソレを潤の中心に取り付けた

翔「これ付けると,勝手にイけないんだよね?」

潤「ぅぅ…っんんっ…」

潤はしきりに首を振る

ホントにさ…
俺はサディスティックな部分はないと思うんだ…
そんなにね…?

潤に痛い思いをさせるのは嫌だし

でも…
なんか…
潤のこんな姿みてると…

翔「そそる…」

思わず考えてることが口をついて出てきた

そんな俺に潤は目を見張る

翔「縛ってみる…?潤…好きだったよね??」

長い布製の紐を手に取って
潤の前にかざした

潤「んんっ…やらぁ…」

ヤダって言いながらも
潤の瞳は期待してる

それがわかるから…

翔「前にやったことあるでしょ?いつもより感じてたもんね?」

赤い紐を潤にくるくる巻き付けていった

翔「ここを…こうして…?で…?こうか…腰…あげて?」

付属の説明書を読みながら
丁寧に縛っていく

潤も協力的だからすんなり進む

ほらね…ノリノリなんだよなぁ…潤も…

翔「ふふ…もう感じてきた??」

時折,きゅっと胸の尖りを抓んでやると
ビクンと躰を揺らして
慌てて首を振っていた

可愛いなぁ…もう…

さて…どうしてくれようか…