第61章 ミラク

Masaki side

雅「あっ,あっ,あっっ,あぁっ,まっ,さっ…んぁぁっ」

達した直後の躰に
強い快感を与えられて

もう何も考えられなくなる

頭の中にあるのは

気持ちいい…と

昌宏さんへの愛してる気持ちだけ…

昌「あっ…ん…はぁっ…まー…っ」

しっかり躰を抱き締めてくれながら
何度も何度も奥を貫かれて

雅「あっ…あっ…ぁあっっ…まさひっ…ああっ…」

うまく言葉にできないから
温もりにぎゅっと抱きついて
気持ちをしっかり伝える

熱い昌宏さんの躰
耳元にかかる吐息

全部が気持ちよくて

さっき吐き出したばかりの熱がこみ上げてきて

雅「ああっ…あ…も…っ…ぁあ…っ」

でもそれすらももう言えない…

だけど昌宏さんはちゃんとわかってくれる

昌「んっ…まーっ…一緒にイこうな…っ」

そう言って突き上げられるスピードが更にあがった

雅「やぁあっ…あっ…イく,イっちゃ…ぁああっっ…」

堪える暇もなく
前立腺を擦りあげられると
お腹の上に熱い熱が散らばって

昌「っ…んっ…はぁっっ…」

躰の奥に昌宏さんの熱も流れ込んできた

雅「はぁっ…はぁ…っ」

激しすぎる二回の絶頂になかなか呼吸が整わない

昌「まー…大丈夫か…?」

でも…昌宏さんにこんなに求めてもらったのが嬉しくて
好きの気持ちが止まらなくて…

雅「平気…昌宏さん…あいしてるよ…」

汗ばむ俺の上にある躰をぎゅっと引き寄せた