第59章 スイカズラ
Sho side
キスマークの結果は…
大宮2票
翔潤2票
昌雅2票
智「同点かぁ~」
また正の字が足された
昌「じゃぁ…次は…?」
雅「あっ…オレオレっ」
雅紀がウキウキしながら紙をひく
ミラクル相葉だけに…緊張が走る…
雅「うわっ…きたー…ふふふ…」
潤「何々??」
雅「お嫁さんが旦那さんにお口でご奉仕♡」
天真爛漫…とはきっとこういうことを言うんだ……
無邪気…純真…素直…
そんなのを振りまきながら…
ハードな言葉を口にする
和「…せっかくさっき戻したのに…」
ニノが盛大に落ち込んだ
雅「これは…早くイかせた人の勝ちねっ」
雅紀がまたルールを変更した
これは…さすがにハードルが高い…
潤が怖がったら…すぐにやめるって約束だから…
翔「潤…?無理しなくていいか…って…じゅん??」
潤「んー?ほら,翔くん…手,どかして?できないよ??」
俺の気遣いの言葉は宙にぶら下がって…
潤はさっさと俺のベルトを抜き取りにかかる
思わずニノを見ると
きょとんとした顔をしてこっちを見ていて
雅紀はとびっきりの笑顔で俺にグッと親指を立ててきた
翔「あっ…ちょ…潤っ…スルの…?」
潤「だって,負けてらんないでしょ?」
こんなところで負けず嫌い発揮!?
てか酔ってる!?
目が…すわってるよ…
さっきまで手に持っていた缶ビールは空になって横に転がっていた
あっという間に露わになる俺自身…
翔「あっ…ちょっ…っ…じゅんっ…」
慌てる俺をよそに
あっという間に中心は
潤の口に吸い込まれる
っ…やばい…久しぶりな上に…
まだみんな見てるっつーのっっ…
いくらスピード勝負でも…
触られただけでイくのは
男としてのプライドが…
腰に埋まる潤の髪をきゅっと掴んで耐えながら
久しぶりの潤の舌をめいっぱいに感じた