• テキストサイズ

センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第59章 スイカズラ


Jun side

家だから酔い潰れても大丈夫という安心感と

久しぶりにみんなでワイワイ騒ぐ楽しさで

事故以来初めてなくらい
テンションがあがっていた


潤「お題?どんな?」

後ろから翔くんの温もりを感じながら
相葉さんの持つ箱に手を伸ばすと

雅「んふふっいろいろだよ♡」

にっこりと笑って

雅「じゃあ年の順で引こう!最初は潤ちゃんね♪」

箱を差し出された

らぶらぶなカップル決定戦

何が入ってるのかわかんないけど

ゲームとかこういうのになると
やっぱり負けたくない

翔くんとの愛だから余計に…

潤「絶対負けないしっ」

箱の中に手をいれると
何枚かの紙があって

潤「じゃあーコレっ!」

一枚取り出すと

智「内容は?」

昌「見たら混ざらないようにこっちの入れ物なー」

みんなの視線が集まった

ちょっとドキドキしながら開いて

潤「“ハグ”?」

内容を読み上げると

雅「はいっ♪じゃあそれぞれがハグして,一番らぶらぶそうだったカップルに一点ねっ♡」

和「判定基準適当すぎるだろっ」

ニノの言葉をスルーして
相葉さんが松岡くんに腕を伸ばした

昌「おいで雅紀」

そう言って二人は早速抱きしめあって…

その向かいで顔を真っ赤にしたニノが大野さんの腕の中にいた

翔「潤…」

俺は…くじを引く前から翔くんに抱き締められていたから

耳元で聞こえた声に

潤「ふふ…負けられないねっ頑張ろうね♪」

振り返ってぎゅっと翔くんの背中に腕を回した
/ 1617ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp