第57章 カルセドニー
Kazunari side
智の熱を口の中で受け止めて
ゆっくりと飲み下す
これで,少しは落ち着いて
場所を変えてできるかな…?
そう思ったのに…
和「え…あれ…?」
智の中心は全然衰えていなくて…
むしろさらに大きくなってる…?
智「はぁ…もぅ…ダメだ…」
和「へ…?」
腰を引いた智が
俺のわきの下に手を入れて
俺の躰を引き上げる
そのまま躰の向きを変えられて
机に躰を押し付けられた
和「あっ…さとっ…ちょ…ま…って…」
智「…あぁ…羽つける??」
俺をぐいぐい押し付けながら
なぜか傍らの羽を取って
俺の腕に通し始めた
和「んぁ…ばか…さとっ…変態っ」
智「ふふ…ホントに裸の天使だ…」
腕に紐を通されて
肩を固定されたみたいに
動きずらくなった
そのまま蕾に智の熱が押し付けられた
和「あっ…ばか智っ…んぁぁぁっ…」
俺の文句は
智が腰を押し進めた圧迫感で
空中に消えた
智「はぁっ…かずっ…締めすぎ…っ…」
和「はふっ…しらなっ…ばかぁ…っ」
口からは悪態しか出ないけど
智から貰う熱はやっぱり嬉しい
俺は机にギュッとしがみついて
智からの衝撃を受け止めた
智「はぁっ…二回目なのに…キツ…かず…大丈夫?」
俺に覆いかぶさって
耳元で囁く
和「っく…ふ…んっ…バカ智っ…」
智「さっきからお前,バカしか言ってない…」
和「変態っ…」
智「かず~…地味に傷つく…」
俺のナカを貫きながら
背中で情けない声を漏らす…
けど…俺は智がバカだろうが
変態だろうが
今更そんなのどうでもいい…
そーじゃなくて……
和「早くうごいてよっ…バカさとっ…」
ぎゅっとナカに力をいれてやった