第57章 カルセドニー

Kazunari side

智「天使さん…ここで天国連れてってね?」

智が耳元で低く囁きながら
蕾に手を伸ばした

ビクンと躰は揺れるけど
熱を放ったばかりで力が入らない

和「あっ…もっ…イったばっか…やぁっ…」

生クリームの滑りの力を借りて
智の指があっという間に奥まで入ってくる

智「ふふ…カズのここもおいしそうにケーキを食べてるよ?」

和「やぁっ…んぁっ…ダメっ…ぁぁっ…」

智の指が増えても
苦しさを感じることもなく
俺の腰は揺れて

智の指がくるくると動くたびに
躰の奥がジンジンと痺れた

和「んはぁっ…さと…も…ケーキいらな…っ…んっ…ぁ…」

俺のナカを弄る智の手を掴んで
机の上で痛む背中を起こした

智「かず…?」

ゆっくりと起き上がった勢いで
智に飛びつくように机から降りた

智「んふふ…天使が舞い降りてきた…」

和「バカ…」

俺をふわりと受け止めながら
嬉しそうに微笑む智の足元に座って

性急に智のズボンの前を解いた

智「ぉわっ…かず,どーした?」

和「俺ばっかに恥ずかしい事して…ズルイんだよっ…」

下着もずらして
素早く智の大きくなった塊を
取り出すと

机の上でぐちゃぐちゃになったケーキを手ですくってそれに塗り付けた

智「あっ…かずっ…」

和「天国…連れてったげる…」

智自身から溢れ出る蜜と
ケーキの生クリームが溶けて
智のモノをぬるぬると濡らした

和「ふふ…美味しそうだね」

手でぬるぬるをのばしながら
舌を大きくだして
上から下へと舐めあげた