第53章 ダイヤモンド

Satoshi side

もっともっと…
奥深くまでカズと繋がって一つになりたくて…

カズの躰を膝の上に乗せるように抱き起こす

和「ぁぁ…深いっ…智…っ」

俺の躰に躰を預けて荒い呼吸をするカズの唇にキスをして

智「はぁっ…かず…動くよ…?」

耳元で囁くと

和「んっ…さと…奥まできてっ…」

ぎゅっとカズの腕が俺の首に絡まった

しっかりとカズの躰を支え直して

下から大きく突き上げる

和「ああっ…あ…さとぉ…っ」

カズのイイところを狙って擦ると

和「んぁあっ…あっ…も,イくっ…」

ナカの壁がきゅっと締め付けてきて…

智「はぁっ…あ…んっ…いいよ…っ」

俺ももう限界…

智「カズっ…一緒にイこぅっ」

そう言って一際大きく躰を揺さぶると

和「あっ…あっ…イっちゃ…んぁぁっっ」

お互いのお腹の間でカズの熱が弾けた

その瞬間に
搾り取るようにキツく絡みつかれて

智「ああっ…んっっ」

俺の熱もカズの躰のナカに吐き出される

三回…熱を放って脱力してるカズの躰を
ゆっくりとシーツにおろして

その隣に俺も躰を投げ出すと

智「はぁ…カズ…あいしてるよ…」

汗ばんだ愛しい温もりを腕の中に引き寄せた