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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第6章 アパタイト


Kazunari side

智「…挿れるよ?」

宛がわれた大野さんのモノは
すごく熱くて大きくて…

俺に対してこんなになってんのかな?
って思ったら更に嬉しくなった

グッと力を込めて入ってくる

その熱い塊は
指で解したのなんか
意味があったのかわからないくらいの圧迫感で

痛みも全く無いわけではなかった

智「ニノ…息吐いて…」

大野さんの言葉

俺のモノを扱く手

ソレに導かれて

息を吐いて,力を抜く

智「…っ,全部挿入った,よっ……はぁっ…」

圧迫感に耐えていただけの俺に
欲しかった言葉が降ってくる

瞑っていた目を開けると

上気した頬と
熱を帯びた瞳で

何かに耐えるようにしながら
微笑む大野さんが見えた

繋がる場所から大野さんの熱が伝わってくる…

その熱は躰の奥底から
全体に広がるように
ビリビリと伝わって

鼓動がドクンと跳ねあがった

まぎれもなく,俺が
一番近くに居るってコトが嬉しい…

大野さんの深い呼吸に合わせて息を吐き

顔に寄せられるいくつものキスに身を委ねた

中からも外からも大野さんに包まれて

幸せな気分に浸る

抱きしめられていると
ドクンドクンと大野さん自身が
脈を打つのがわかる

それは指なんかより
ずっと苦しいけど

その脈動と共に
心地よい痺れがゾクゾクと広がっていく

和「はぁっ…大野さ…スゴイ…おっき…」

そのまま感想を言ったら
「バカ」と笑って
ドクン,と更に熱く大きくなった
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