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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第48章 ストロベリー


Jun side

確かに二人きりよりはバレても大丈夫だけど…

それでもなるべくならバレずに楽しみたい

俺たちは久しぶりのデートだし
斗真たちだって初デートだし
ゆっくり楽しみたいから…

潤「あ,翔くんあそこは?横浜の公園の…あそこ桜咲いてるんじゃない?」

テーブルを囲んで
どこに行きたいとか
そこは日帰りできない…とか

話し合ってるときにふと浮かんだ横浜の公園

健「桜いいねー春だし!花見行こうぜ」

翔「横浜なら日帰りできるしね」

斗「あ,でも潤花粉平気?」

潤「今年ドラマあるからいつもより対策してるから」

窓の外は気持ちよさそうな太陽の光が差しているし

春の休日らしい予定が決定した



潤「俺運転するよ?」

翔くんと健くんがシートやらを用意して

俺と斗真でお弁当を作って

四人で翔くんの車に乗り込んだ

運転席に座る翔くんに言うと

翔「大丈夫だよ」

そう言って髪を撫でられた

斗「ちょっ,健くん…っ」

後ろから聞こえた斗真の声に
横目で後部座席を見ると

健「いいじゃん
見えてねーって」

健くんが斗真に抱きつくように座っていた

斗真は頬を軽く赤くしてるから
気づいてるんだろうけど…

あの…バックミラーで見えてます…

でも見ないフリをして

潤「翔くん飲み物おいとくね?」

ドリンクホルダーにお茶を置くと

翔「ありがと」

斗真と健くんの視線が
こっちを向いてないのを確認して…

翔くんの唇が頬にあたった
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