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FIVE COLOR STORM

第2章 ナービー*Nabi*


Jun side

言われたとおりに目を瞑ると

潤「んんっ…んっ…ふ…」

和也の舌が口の中で暴れるように動く

くちゅくちゅと水音が響いて

和也の手がまたシャツのボタンを外そうとしてるのを感じながら

欲しいって…そういう意味だったんだ…と思った

押し倒されてキスされたけど

でも俺の方が躰も大きいし年上だし…
当然抱くのは俺だと思ってた…

でも
ボタンを全部外して露わになった肌の上を
和也の手が這うと

潤「あっ…ぁ…はぁ…っ」

躰が熱くなるし
好きな人に触られてるのが嬉しいし…

和也と一つになれるなら
どっちが上でも下でも関係ないか…

そう思い直して

和也の後頭部に手を回して
口の中の舌に自分から舌を絡めた

和「んぅっ…ん,ちょっ…潤はだめだってばっ…」

すぐにその唇を離されて
怒ったように見下ろされる

その顔にもう一度ちゅっとキスをしてから

潤「かずくん…プレゼントあげるから…優しくしてね?」

そう言って腕に絡まって
身動きとりずらくなっていたシャツを脱ぎ捨てると

和也の頬が赤くなって

和「う,うん…任せてっ」

首筋に和也の唇が落ちてきた

それと同時に胸の飾りに和也の指先が触れて…

そんな意識したことないところでも
和也に触られると快感が走って…

潤「んぁっ」

躰がピクンと揺れた
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