第1章 チャンパー*Champi*
Kazunari side
翔「2人が傍に居てくれて嬉しい…」
前と後ろから俺達に抱き締められて
翔「20年の中で一番…幸せだよ」
翔さんが言ってくれる言葉が
俺の心に…
きっと雅紀の心にも
幸せを運んでくれる
和「私も生きてきて今が一番幸せですよ…」
そう言って
さっきのキスのお返しをすると
ふふっと笑って
翔「んぁっ」
ピクンと腕の中の躰が跳ねた
雅「可愛いですね…」
見ると雅紀が後ろから抱き締めたまま
翔さんの胸の飾りを指先で弄んでいて
翔「あっ…ぁ…か,ずっ…」
ぎゅっと俺にしがみついてくるから
その躰を受け止めると
和「ぁっ…」
今度は俺の躰に刺激が与えられて
思わず口からは小さく声が漏れた
下半身に視線を落とすと
和「あっ…ちょ,翔,さんっ…やめっ…」
雅紀に躰を弄られながら
翔「んっ…俺も…気持ちよく,してあげるっ…ぁっ」
翔さんが俺の中心をぎこちなく握って
上下に動かしていた
雅「翔さん…」
雅紀が翔さんの耳元で何かを囁いている…
何を言ってるのかわからないまま
その光景を見ていたら
和「ぁあっ…んっ…はぁっ…」
ぎこちなかった翔さんの指が
蜜を零す俺の先端に触れて
翔「あっ…ん…ぁぁっ…んぅっ」
視界に入るその光景だけでイきそうで
慌てて目の前の雅紀からの刺激に
甘い声を漏らしている翔さんの唇を塞いだ