• テキストサイズ

大野さんのバカ

第3章 3


Kazunari side

和「盛り上がってんのー?!
盛り上がってんの!?
盛り上がってんの!?」

雅「ストップ,ストップ」

人がせっかくノリノリで
練習してるのに
相葉さんは怪訝な顔で
ストップをかけてくる

和「なによ」

雅「ニノの言い方,なんか怖いって」

そんなこと言うから
「うるせー」って蹴ってやった

和「どうせなら俺も潤くんのセリフがよかったなぁ~なんで相葉さんなんかの…」

雅「なんかってなんだよ!」

宮城入りまで1週間を切った
5人での練習や打ち合わせが増えたとはいえ…当然個々の仕事もあるから

振りの確認なんかは自分で時間をみつけてやらなきゃいけない

今日は雑誌の撮影で
また相葉さんと一緒

最近この組み合わせが多い

もちろん嫌ではないけど
なかなか大野さんと
一緒になれないのがちょっと残念

大野さんは最近個展関連で
ピンなことが多いし
ペアも潤くんか翔くんと組むのが増えた

昔はバランス的にも俺と組むことが多かったのにな…

雅「ねぇねぇ最後…らぶらぶ,ちゅっちゅしよーぜ!って言ってよ」

考え込んでる俺の傍でのーてんきにはしゃぐ相葉さん

和「嫌です」

一言で断ると,チェッ!と
古典的に拗ねていた

和「そう言えば,大野さんは翔くんのだから大変そうだなぁ…」

雅「あ,確かに…翔ちゃんのノリは難しいね…英語あるしね」

でも,大野さんがノリノリで煽るなんてちょっと見て見たい…

今回の企画も…色々新しくて,さすが潤くんって感じ…

雅「ねぇ,ニノ聞いててよ?」

また物思いに耽ってる所で相葉さんの乱入

雅「楽しむ準備は出来てるか?
幸せになる準備は出来てるか?
OK,俺ら5人が7万人幸せにしてやるよ!
Thank you.」

和「宮城は5万2千人ですけど」

色々新しい挑戦はあるけど
宮城に向けて順調に?
作業は進んでいた
/ 149ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp