• テキストサイズ

5色のソラ

第1章 A HAPPY NEW YEAR


〈 和也 〉

和「んっ…ふ…擽ったい…」

智兄ぃとまーくんの手が服の中で這い回る

温かい布団の中でくっついてモゾモゾしていると

翔「…なにサボってんだよ」

ガチャ…とドアが開いて翔兄ぃが立っていた

やべっ…と慌てて起きようとしたけど
翔兄ぃの影に立って手を繋がれた潤くんが見えて

和「翔兄ぃこそ潤くんとナニしに来たの?」

ニヤリと笑ってベッドの空いたとこを
ポンポンと叩いてみせた

雅「潤もいんの?」

まーくんがドアを大きく開くと
顔を赤らめた潤くんがベッドの端に腰掛けた

少し前屈みのズボンの上からは
中心が主張していて…

和「潤くんも気持ちよくなろ?」

そのズボンに手を伸ばすと

智「かずはこっち♪」

後ろから智兄ぃに抱き締められた

翔「はぁ…」

自分もサボリに来たくせに
ため息を吐いた翔兄ぃは
潤くんのズボンをスルリと脱がして

潤くんに覆いかぶさっていた

後ろから智兄ぃの手が服の中を動いて
まーくんにズボンを下ろされて

視界の端では翔兄ぃが潤くんの首筋に顔を埋めている

潤「あっ…はぁ…も,大掃除…はっ…?」

智「ふふっ…ちょっと休憩…」

アナタ休憩するほど疲れてないくせに!

心の中でそう思いながら

和「んっ…まーくんっ…もっと…っ」

“休憩”を言い訳にして
俺も刺激に身を委ねた

潤くんが何かを求めて伸ばした手を
指を絡めてきゅっと握ってあげると
潤くんも握り返してくる

こうして俺らはみんなで愛し合う

だってみんな大切だから…

―おわり― ちろ①
/ 70ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp