第1章 A HAPPY NEW YEAR
< 潤 >
もう長いこと海外赴任をしてる両親の代わりに
俺には4人の兄貴がいる
みんな自由人…
だけどみんな…すごく優しい…
だから俺は両親が家にいなくたって
一度も寂しい想いなんかしたことなかったし
幸せだなって心から想える…
潤「っ…ぁっ,やぁっ,もぉ…智兄ぃ…」
雅「ふふ…嫌って言ってるわりに…ここ,トロトロだよ??」
智兄ぃが俺の脚の間で俺の奥を弄って…
その横で雅兄ぃが俺のモノをペロペロ舐めている
和「潤くん…ぁ,ん…はぁっ…ちゅーしよ…?」
潤「んんっ…んっ…ふ…」
有無を言わさず唇を塞ぐ和兄ぃの後ろで
翔兄ぃが顔を埋めて秘部に舌を這わす
大掃除もなんとか終わって…
年越し蕎麦も食べて…
コタツでゆるゆるしていたはずが
いつの間にかこーなってた
でもね…
今年も一年…兄ぃ達に,こーやって愛され続けて…
幸せな年だった
智「あ…あと1分」
翔「ふふ…今年も一年ありがとう」
ふと顔を上げた二人がちゅっとキスを交わす
どっちも…う…後ろ舐めてたのに…
今さらすごく恥ずかしくなってくる
雅「良いお年を♪」
雅兄ぃが俺のモノと和兄ぃのモノを掴んで
いきなり上下に扱きはじめた
「「んぁぁっ…ぁっ,ぁあっ…ああっ」」
ちゅくちゅくと水音と共に
二人の嬌声が綺麗に重なって音を奏でた
新年も…俺達5人にとって…
幸せな1年でありますよーに…
シンと透き通った真っ暗な空に
除夜の鐘が小さく響くのが聞こえた
潤「あっ…け,まして…おめでとぅ…っ」
―おわり―チャコ②