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カラフルⅠ【気象系BL小説】

第27章 ワインレッドscene3


時々、潤が機嫌が悪くて起きない朝がある。


ずっと枕に顔を埋めて唸ってる。


なにを言っているかはよくわからない。


とにかく起きたくないらしい。


俺は既に起きて、パジャマから着替えてるのに、まだベッドで半裸のままでいる。


新聞を丸めて、そっと近づく。


唸ってる頭をスパーンと叩くといい音がする。


そうすると、半泣きの顔になって起きてくる。


うん。いい子だ。


ご褒美に、温泉連れてってやる。




俺は櫻井翔。


甘やかすって楽しい。
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