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カラフルⅠ【気象系BL小説】

第26章 ホワイト


「カズヤ、舐めてもいい?」


小さな声で聞いたら、いやいやをした。


「なんで?」


「俺がにーのを舐める」


そういうと起き上がって、俺を寝かせた。


「にーの…」


そう一言いうと、愛おしそうに俺を口に含んだ。


初めてカズヤにしゃぶられた。


今までやってたセックスはそういうのじゃなかったから。


カズヤの舌は凄くて。


ヤバかった。


「あっ…カズヤ…やばい…」


あっという間にイかされそうになる。


ぐちゅぐちゅと音を立てながら、俺を吸い上げる。


なのに、舌は俺を丁寧に舐めて。


隅々まで舐めて。


「あ…だめだ…カズヤ…」


そういうと無理やりカズヤの口から出た。


「気持よくなかった…?」


「違う…逆…お前うますぎ…」


そういうと恥ずかしそうに下を向いた。


「もうがまんできない…カズヤ…」


そういうと、カズヤはオイルを俺の手に垂らしてくれた。


それから黙って俺に口でコンドームをつけた。


「これでいいよ…」


可愛い顔をして、やることが凄い。


俺は指をカズヤの後ろに這わせた。


やられたことはあるけど、やったことはない。


未知の世界に、俺はちょっとだけ震えた。

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