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カラフルⅠ【気象系BL小説】

第26章 ホワイト


相葉さんの寝室はベッドが二つあって。


もともとクイーンサイズのベッドを相葉さんが使ってて。


でもヘタすると4人寝るってことになるから、もう一個シングルベッドを買った。


クイーンサイズのベッドの横にそれを置いてくっつけた。


最近はもう翔さんも俺も家に帰らなくて、寝に来るだけでも相葉さんの家になってたから、4人でそこに寝た。


たまに隙間に嵌って痛かった。


シングルベッドを買う前は、俺だけリビングで寝たりしてた。


例のソファがあるから。


その時はまだ翔さんは寝るときだけ家に帰ってたりしたし。


なんとか回ってたんだけど。


4人で寝るようになってから、非常に困ることが出てきて。


誰かと誰かが盛ってしまった時だ。


非常に困った…


いや、本当に困ってる…


どうすることもできないし…


ねたふりするのも限界があるし。


だからって参加するわけにもいかないし。


これはなんとかしなきゃいけないと翔さんと話してた。


主に盛るのはあいばかで。


本能で生きてる人だからしょうがないんだけど…


ちょっと勘弁してくださいよって時に盛るからどうしようもない大人だなと思った。
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