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カラフルⅠ【気象系BL小説】

第20章 ポンパドールscene1


時々、ほんとにこの人、人間なのかなって思う。


背中に本当は羽がついてて、飛んでいっちゃうんじゃないかなって思う。


だから不安になって抱きしめる。


抱きしめると、びっくりした顔をして俺を見るが、すぐに微笑む。


俺のこと全部見透かして。


俺の腕に抱いてるのに、俺が抱かれてる気分になる。


ずるい。


でも俺はそんな時間がとても好きで。


守ってあげたいのに、いつも守られてる。


お願い。


俺だけのあなたになって。




俺は松本潤。


恋人に夢中です。

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