第18章 ミントscene1

和也の口から溢れでた白い液体を指で拭ってやる。


「おいしかった？」


和也は頷く。


うっとりとした表情。


「おいしかった。もっと欲しい」


「もう出ないよ」


そう言って少し笑った。


和也はすぐ俺の内ももを舐め始める。


荒い息をしながら、俺を求めてくる。


もっとだ。


舌が登ってきて、腹を通って乳首にくる。


先を口に含んで転がす。


「あ…和也…」


俺の声も知らずに湿り気が帯びてくる。


イったばかりだけど、異様に興奮していてすぐに俺は勃った。


和也が嬉しそうにそれを見る。


乳首を弄ぶと、今度は首筋に登ってくる。


手が使えないから俺の身体にぴったりと身を寄せて登ってくる。


「智ぃ…欲しいよぉ…」


目が虚ろで口もよく回ってない。


「なんでもするからぁ…お願い…」


「じゃあ足を開いてお尻をこっちに向けて座って？」


「え？」


「パール、抜いてあげるから」


嬉しそうに和也が笑う。


そのままベッドに座り込んで、足を大きく拡げて腰を少し浮かした。


和也の全部が俺に見える。


「和也、恥ずかしい格好して…」


くっくっくと笑うと、途端に羞恥の表情が浮かぶ。