第16章 ラズベリーscene2
「ほ…欲しい…」
「じゃあ、言って?」
「やっ…」
耐え切れなくなって翔ちゃんが顔を隠す。
その隙に空いたおしりを攻める。
「あっ…だめだって…!」
翔ちゃんの耳元に口元を寄せる。
「俺の何が欲しいの?」
「やぁ…智くん…」
翔ちゃんの中がきゅっとしまる。
あれ?
感じてるの?
「いってごらん?」
またきゅっとする。
「翔…ここきゅうって締まるよ」
「やだ…やだ…」
「俺の想像して締まっちゃうの?」
「ち、違うもん…」
試しに空いた手で、翔ちゃんの手をとって、俺のモノを握らせる。
すると翔ちゃんの中は、きゅーっと締まった。
翔ちゃんの顔もあっという間に真っ赤になった。
「やだぁ…もう…」
「翔…やらしい…」
俺は嬉しくなって翔ちゃんの耳を舐めた。
「あっ…もう…智くんのバカ…」
そういうと、翔ちゃんは俺のモノをぎゅっと握った。
「あふっ…」
「これ、ちょうだい」
どさくさに紛れて翔ちゃんが言った。
「もぉ…翔…」
俺は苦笑いした。
でも作戦成功。
翔ちゃんを寝かさないことができた。