第15章 Coke scene1
呆然としてると、ふたりとも服を脱ぎだした。
素っ裸になると、俺のほうを見て優しく微笑んだ。
「絶対に無理はさせないから」
翔さんが引き締まった顔でいう。
「やさしくするからね」
相葉さんが俺の髪を撫でる。
そのまま俺の手をとって、相葉さんのモノへ導く。
「触って?かず」
恐る恐る握る。
それはすごく熱くて。
ぎゅっと力を入れて握ってみると、相葉さんが喘いだ。
「ああっ…かずぅっ…」
その時、翔さんが俺の中に居たバイブを引き抜いた。
「あっ…」
「ニノ、ごめんな。もう…」
そういうと、コンドームを付けた。
「我慢できない」
そういって俺の足の間に来た。
「あ…」
俺は言いようのない恐怖が足元から登ってきて。
相葉さんを握っている手を、相葉さんの手が包んだ。
「さぁ、こっちに集中して…?」
優しく囁く。
軽く腰を持ち上げられたかと思うと、俺の後ろに翔さんのモノがあたった。
「ニノ、行くよ?」
そういうと、俺の中にゆっくりと翔さんが入ってきた。
「あぁぁぁぁ…」
それは熱くて、熱くて。
不思議と痛みは感じなかった。