• テキストサイズ

カラフルⅠ【気象系BL小説】

第15章 Coke scene1


大きく身体を反らせると、また俺はイってしまって。


「あーっ…だめっ…だめぇっ…」


相葉さんの口に出してしまった。


身体から力が抜けて、意識を保ってるので精一杯で。


荒くなった呼吸の隙間から二人を見る。


相葉さんは翔さんの方に顔を近づけていく。


翔さんは口を半開きにしてそれを迎える。


「えっ…!?」


二人の唇が重なった。


「ええええええ!?」


何してるの…?


二人は目を閉じていやらしく口を動かしている。


暫く角度を変えながら、二人は荒い息をしてキスをしてた。


いやらしい水音を立ててるのを俺は呆然と見ていた。


顔を離した二人は、俺の方を向いた。


「美味しい。かず」


「ニノ。美味しかったよ」


ええええええ!?


もぅ何この二人…


ふたりで俺の飲んだの?


「へっ、変態どもっ!」


そういうと、ふたりとも照れ笑いした。


ちがうだろうが!


「だって、かずのもったいないから。翔ちゃんと分けようと思って」


「雅紀、えっろ。ばか」


そう言って翔ちゃんは照れてたけど、いや、そういう問題じゃない。


これ、乱交じゃないか!

/ 1124ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp