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カラフルⅠ【気象系BL小説】

第13章 マロンscene1


あいつは、いつも俺の膝に乗って好きだと囁く。


でも俺は応えてやらない。


なんでって。


だって、好きに決まってる。


そんなこといちいち言わなくったっていい。


俺が言うのは、とっておきの時だけ。


でも…


胸の中ではいつでも心臓を引き裂くように、叫んでる。



和也が好きだ





俺は松本潤。



でも、言わない。






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