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カラフルⅠ【気象系BL小説】

第7章 ベルフラワーscene1


隣に座ってる大野さんの顔は、とても穏やかで。

運転をしながら俺はそれを盗み見てる。

時折、身を乗り出して何かを見ては、嬉しそうに俺に説明してくれる。

いや、俺、運転してるから見えないし。

苦笑いしながらも、嬉しい。

自分のこと、こんなに喋ってくれるの、初めてだね。

時折、黙って俺のこと見つめて。


顔が赤いのバレてないかな?

ドキドキしてるのバレてないかな?



俺、松本潤。

この人に、恋してる。
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