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標的(ターゲット)はもう1人【暗殺教室】
第2章 3学期の時間
『成績不振とか?』
学秀「知らん」
『まぁ、どうでもいいか』
中学で留年なんて事は無いだろうと自己完結し
名簿作成の続きに取り掛かることにした。
『コレで最後?』
学秀「あぁ」
『よしっ。じゃ、また明日ね、浅野くん』
この時点で、名簿をもう少し気にしておくべきだったんだ。
自分のことも気にしておくべきだった。
足りていない生徒は業くん1人じゃなくて
2人だったことに、気が付くべきだった。
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