第5章 なんで、王様ゲームなんか……!?
神威の我儘で、誰か部屋に呼びたいとなりクジ引きで決まった、お泊まり会。
『ごめん…風邪ひいちゃって……』
Aから電話が来たのは、お泊まり会当日。
紅『あー、もう私一人であの頭の大事なネジ抜けてるガキのお守りとか…ボーナス出せや阿伏兎。この老け顔』
阿伏兎『俺に愚痴りなさんなって…あと、誰が老け顔だこのすっとこどっこい』
阿伏兎の言葉に溜め息を吐く。
ボーナスも無いのにあの脳内ハッピーセットを守りしないとならない……考えるだけで疲れそうだ。
紅『てか、絶対仮病だろあの脳内スイーツ(笑)クソビッチギャルっ!!!!』
阿伏兎『ごめん、なんかオジサン耳悪くなったみてェだわ…純情無垢な女の子がトンデモない台詞吐いてやがる』
……阿伏兎が立ち去り怒りの捌け口を失った紅は、渋々といった感じで神威の部屋へ向かった。