• テキストサイズ

オリジナル【黒バス・青峰大輝】

第7章 第6章





「あ、ありがとう……」


ビックリした……

こんなこと、言われるなんて思ってなかったし……


「やっぱり、青峰君には伝えてないんですか?」

「……うん。これから、伝える気もないよ」


黒子君から視線を外して、私は答えた。

時計を見ると、既に第2Qが始まっている時間だった。


「黒子君、早く中に入ったら?もう始まってるしーーーーー」


“ 私も帰らなくちゃいけないから ”

そう、続けるはずだった言葉は言えなかった。

何故なら





「テツ君、お待たせーっ!」





数ヶ月前まで、よく聞いていた声が聞こえてきたからーーーーー



/ 170ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp