• テキストサイズ

オリジナル【黒バス・青峰大輝】

第6章 第5章





「ーーーーーそれで、話って?」


お茶を出して、彼らの向かい側に座ったと同時に口を開いた。


「改めて、自己紹介をしよう。俺は、赤司征十郎だ」

「緑間真太郎だ。よろしくなのだよ」

「……藤村、光。ーーーーーそれで?」

「お腹の子の、父親についてだ」


私に目線を合わせたまま、言い切った赤司君。

……うん、気づいてるわ。


「先月、緑間から連絡があったんだ。藤村さんが妊娠していて、計算では青峰と別れる前にできていたと思うとね」


うん、バカな大輝ならともかく……

秀徳に通ってた緑間君を誤魔化せるわけがないってわかってた。


「それで、申し訳ないとは思ったんだが調べさせてもらったよ」



/ 170ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp