第10章 第9章
「じゃあ、またね!桃っち!!」
「うん!きーちゃん仕事頑張ってね〜!」
「もちろんっス!」
そう言って、きーちゃんは帰っていった。
「……よしっ」
これで、大ちゃんに光ちゃんのことが伝わる……!
これで、一安心だね。
「……あとは、きーちゃんが伝えるだけ」
きーちゃん、うまくやってくれる……よね?
「……なんか、凄く不安になってきた」
忘れたりしないよね!?
でも、きーちゃんから聞いてきたんだし……きっと大丈夫だよね……?
あれ、でもいつ大ちゃんに伝えるつもりなんだろう……
「……ミドリンとかだったら、安心できたのに……」
でも、もう信じるしかないよね?
「きーちゃんがうまく伝えられますよーに……!」
〜 桃井 side ・END 〜