第10章 第9章
「で、続きは!?」
ところかわって、公園。
周りに人がいないことは確認済み!
「続きっていうか……確認して、あってたら連絡するって言ってあるっス」
「連絡するって言っちゃったの!?」
「え!?ダメだったっスか!?」
「光ちゃんから、大ちゃんには伝えないでって言われてるの!」
「えぇ!!ってことは、妊娠はしてるんっスね!」
「そうだよ!今月末に出産予定だよ!?なんで連絡するなんて言っちゃうの〜!」
きーちゃんのバカ!
ほんと〜に、バカ!
「今月末っスか!?わ〜、お祝い、 何がいいっスかね〜」
「そういう問題じゃないよ!?」
ニコニコしながら、お祝いを考えだすきーちゃんに向かって私は言った。