第3章 監禁
一松視点
今日、を監禁した。やっと願い叶った。
を独占するということに。
の家にいた時、オレはコーヒーに睡眠薬を入れた。
はなんの疑いも持たずそれを飲んだ。
バカだなって思ったけど、オレのこと信用してるもんな。
ほんとかわいそう。
それからオレは、をマンションに連れてきた。
オレが借りてるマンションに。
それからオレのベットに寝かせ、手に鎖をつけた。
逃げたら困るからね。
鎖につながれたはすごくそそった。
オレのものなんだって実感がわく。
「ヒヒッ…」
やば、声出ちゃった(笑)
一時間ぐらい経って、やっとは目を覚ました。
起きた時はすごく動揺してた。
ま、当たり前だよね。
知らないところにいて、しかも鎖につながれてるなんて。
怖くて仕方ないよね?
はすごく怯えていた。
その顔がかわいくて仕方なかった。
オレの宝物を見せると、もっと怖がっちゃって。
ほんとそそる。
オレは、の笑ってる顔よりも、こっちの方が好きかも。
ほんとクズだよね。
だけど、そうさせたのはでしょ?
だから、オレのこともっと愛してよ。
それに、これからはずっと一緒なんだからさ。
オレは、少し口角を上げた。