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夢ノ咲学院の愛され天使が男の娘な件。

第5章 四話


あんずSIDE

あぁ、、、ヤバイ、、、。
瀬名先輩の背中からこの世のものとは思えないほど黒いオーラが出ている、、、。
私、、、もうダメだ、、、。
お父さん、、、お母さん、、、今までありがとう。
ダメな娘でごめんね、、、。
さよなら、、、。
私がお父さんとお母さんに別れを告げていると、、、
?「あれっ?転校生じゃんか!ここで何してるんだ?」
救世主キター!!
あんず「仁兎先輩こんにちはっプロデュースですよね!?今、行きますね!?」
私が凄まじい勢いで言うと、、、
なずな「ひっ、、、。いや、、、実は今日の練習なしになったんら、、、だからごめんら?」
いつにも増してカミカミだった。
あんず「えっ、、、」
泉「よかったね転校生?これで俺とゆっく〜りお話できるねぇ?」
あう、、、。
瀬名先輩その黒い笑顔やめてください、、、。
あんず「あははっ、、、。そんな黒い笑顔してると未友くんに怖がられちゃいますよ?」
私は何気なくこの一言を言った。
泉「ゔっ、、、」
えっ、、、マジで?
これ、私勝てちゃった感じ?
泉「まっ、、、まぁ今回はおとくんに免じて許してあげるよぉ?」
マジか、、、。
ラッキー!!
あんず「ありがとうございます!!以後気をつけます!!」
泉「ん、、、。ごめんねぇおとくん。こわくないよぉ〜?」
未友「ふぇぇっ、、、」
未友くんは涙目になっていました。
泉「っ、、、ほらほらおとくん?いつものお兄ちゃんだよぉ?もうこわくないよぉ〜?だから泣かないでぇ〜」
、、、こんなに焦ってる瀬名先輩初めて見た、、、。
よしっこれからはいじめられたら未友くんを使おう!
そう心に決めたあんずでした。


おまけ

未友「ふぇぇっ、、、」
泉「ごめんねぇ〜おとくん、泣かないでぇ〜」
未友「泉、、、先輩が、、、っいつもみたいにっ、、、優しくなくてっ、、、怖い顔しててっ、、、怖かったあ、、、!!」
泉「そうだよね、ごめんねぇ〜?でも、もうこわくないよぉ〜?」
未友「うっ、、、ん、、、」
泉「ほら、レッスン行こう??泣いてたら『可愛い』顔が台無しだよぉ〜?」
未友「っ、、、うん、、、っ」
泉「ん。いい子いい子。聞き分けのいい子は嫌いじゃないよ?まぁ、おとくんはどんなおとくんでも好きだけどねぇ?例え、、、世界中の皆から嫌われてても、、、俺だけは、、ね?」
その時の瀬名先輩の目は狂っていた、、、。
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