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まだ世界は終わらない

第1章 悲劇の始まり


私はいつも通り電車に乗って学校に向かっていた。カタカタと揺れる車両、画面を眺める人々、流れていく景色。
(なんにも変わらないなぁ...)
何かあればいいのに。小さなことでもいいから、自分を変える何かがあればいいのに...。そう思っていた。けれど、
ズキッ!!
突然、頭に突き刺さるような痛みが走った。
「いっっ...」
そして次の瞬間、私はビルの前に立っていた...

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