第4章 歩み寄る黒い影
エレンside
俺は元の部屋に戻ってきた。
これから、どうなるんだ?
俺は前にリヴァイさんと話したことを思い出した。
ーーーーーー
エ「リヴァイさん、ヴァンパイアって死なないんですか?」
リ「死ぬが?」
エ「え?!どうやってですか?」
リ「首を切れば死ぬ」
エ「巨人と変わりませんね(笑)巨人はうなじ削げば死にますから(笑)」
リ「そうだな…」
ーーーーーー
首切れば死ぬ…
そうか!何か刃物は無いか?
だが、この部屋にはそんな物無かった…
クソッ…!
窓がある…ここから出られるかもしれねぇ。
カーテンを開くとそこは…レンガが一面に敷き詰めてあった。
だめだ…出られねぇ…
ぺ「何してるの?そこは出られないよ?(笑)」
エ「あ…」
すると、いつの間にか、俺の隣に来てベッドの上に投げられた。
エ「うっ…」
ぺ「言う事聞かないと…君の家族や仲間殺しちゃうよ?(笑)ミカサ、アルミン、ジャン、ヒストリア、コニー、サシャ…リヴァイ…(笑)」
エ「!」
何で…そこまで知って…
ぺ「いい子だなぁ君は…」
急に腕を掴まれた。
ぺ「やっぱり君の事好きだよ…」
チュッ…
キスをされた…