第4章 歩み寄る黒い影
エレンside
俺はハンジさんの部屋から出て、俺達が生活している廃城へ向かった。
掃除して、洗濯して、それから…そうだ!リヴァイさんが帰ってきたときすぐに昼飯食べれるように作っておこう!
計画を立てながら向かっていた。
昔からリヴァイさんに計画立てて行動しろって注意されてたな。
今では自然とできるようになった。廃城に向かっている途中、同期とあった。
エ「あ!お前ら!」
ミ・ア「「エレン!」」
すぐに反応したのはミカサとアルミンだった。
ジ「…。」
ジャンは俺を見てすぐに目を背けた。
サ「エレンじゃないですか!久しぶりですね!」
コ「よぉエレン!俺らと会えなくて寂しかっただろ?(笑)」
エ「そんなことねぇよ(笑)久しぶりだな!お前ら!」
ミ「エレン…大丈夫だった?あれから何もされてない?」
エ「あ、あぁ。(汗)」
吸血されてるとは言えない…
ア「…?」
まずい…アルミンがなんか察した。
俺はまだアルミンたちにはリヴァイさんとの関係は言ってない。
ていうか言いたくない。
特にミカサ…
リヴァイさんのことあまりよく思ってないみたいだからだ。