第3章 真実
ジャンside
兵長が部屋を出て行った後、エレンは泣いていた。
エ「俺…何してんだよ…バカ…(泣」
そんなエレンを俺は抱きしめた。
ジ「兵長のこと…まだ好きなんだろ?」
エ「え?」
俺には分かった。
コイツが好きなのは俺じゃなくて兵長だ。
ジ「行けよ。兵長の所…そして…もう俺の所には来るな。」
エ「!なんで?!」
ジ「いいから行けよ!」
エ「!」(ビクッ!
エレンは驚いていた。
エ「分かった。ありがとな。ジャン…」
ジ「おう…ちゃんと仲直りするだぞ。」
エ「うん…」
そう言って、エレンは部屋を出て行った。
俺はアイツの幸せを祈るしかねぇんだ。
そう自分に言い聞かせた。