第3章 真実
ジャンside
とりあえず今日の仕事が終わり、自分の部屋に戻った。
ジ「はぁ…ん?…はぁ!?」
そこにはエレンが俺のベッドで寝ていた。
何してんだ?コイツは?
恋人がいるのに他の奴の部屋に入るんじゃねぇよ…
だが、寝顔は不覚にも可愛いと思ってしまった。
ジ「おい…エレン、起きろ。」
エ「ん…ジャン?」
ジ「何してんだよ?」
そう聞くとどこか寂しそうな表情をした。また、何かあったのだろう。
ジ「お前恋人いるのに俺の所来るんじゃねぇよ。」
エ「…この間は俺をめちゃくちゃにしたくせに…(ボソッ」
ジ「あれは…すまなかった…てか!また何かあったのか?」
エ「う…それが…」
少し半泣きになり始めた。
エ「リヴァイさんと喧嘩した。」
ジ「は?喧嘩?」
エ「うん。」
ジ「…プッ…(笑)」
エ「な、お前!なに笑ってるんだよ!」
ジ「だ…だってよぉ、喧嘩とか普通だろ!付き合ってるんだろ?(笑)」
エ「そう…なのか?」
ジ「あぁ。」
コイツ…本当に分からなかったのか?
エ「で、でも!あれはリヴァイさんが悪い!もう知らない…それに…振ったし…」
は?…振った?
ジ「ちょっと待て…振ったって…」
エ「なんだよ…」
ジ「いや…別に…だが、何で俺の部屋に来たんだよ?」
エ「そ、それは…////」
急に顔を赤くした。