第2章 告白
エレンside
夜になった…
言うぞ。しっかり思いを伝えるんだ。
コンコン
エ「エレンです。」
リ「入れ。」
ノックしてリヴァイさんの部屋に入った。
エ「っ!」
リ「どうかしたか?」
エ「い、いえ…部屋があまりにも綺麗なので…」
リ「…そうか。」
リヴァイさんの部屋は凄く綺麗だった。
ただ…机の上を除いて…
机の上は書類でいっぱいだった。
おそらく、今まで書類をまとめていたのだろう。
リ「適当に座れ。」
エ「あ、大丈夫です。すぐ終わるんで。」
リ「そうか…」
よし、言ってやる。
エ「リヴァイさん!俺…」
心臓の鼓動が速くなるのが分かった。
エ「ずっと、あなたのこと…す…」
リ「?」
エ「好きでした!」
言ってしまった。きっと引かれてる。
エ「それだけです!何言ってるんでしょうかね俺(笑)では、失礼します。」
これでいいんだ。
リ「待て。」
え?
リ「だったら、俺からも伝えておく。俺もお前のことが好きだ。初めて会った時からずっとだ。」
エ「へ?」
リ「つまり、俺とお前は両思いってわけだ。だから…その…付き合ってくれ。」
エ「は、はい!俺でよければ!」
そうして…俺らは付き合うことになった。
てか…リヴァイさんって俺のこと好きだったんだ…知らなかった。