第1章 一目惚れ
リヴァイside
ウォールマリアが壊された、次の日、俺はエレンを探しにローゼに向かった。
この時間は朝のため、パンが支給されていた。
エレンは生きているのか?きちんと飯は食っているのか?
そんなことを考えながら人混みの中を探し回った。
?「エレン。ちゃんと食べて。」
エレン?確かに今エレンと聞こえた。
声のした方へ向かうと口にパンを押し込まれているエレンがいた。
エレンは…
泣いていた。
俺はエレンの元に走り寄った。
リ「エレン!」
エ「リヴァイ…さん…ヒック…」
ギュッ!
俺はエレンをしっかり抱き締めた。
リ「親はどうした?」
エ「父さんは行方不明で…母さんは…
巨人に食べられました…」
エレンの顔は涙でぐしゃぐしゃだった。
リ「そうか…だが、お前が無事でよかった。」
エ「リヴァイさん…」
リ「お前は…俺が守る!だから…もう泣くな。」
エ「はいッ!」
そして、俺とエレンは別れた。
次にあったのは
エレンが15歳で訓練兵卒業する前だった。