第13章 Perver!! 仏 ※裏&下ネタ
※変態注意。エロ注意。
夜中のテンションと酔いって怖いよねって話。
pervers(ペルヴェール)=フランス語で変態、変質者。
いくら上品に言っても中身は変わらないのである。
「ほらローナ、ここ見て。ローナのでドロドロ」
誰が見てと言われて女の股間を見るかfuck、とあえて言わずに睨みを聞かせるが、その目つきがより一層彼女の上に馬乗りしている髭の性欲を向上させる事は彼しか知らない。
何故こんな状況になったのか、それは数時間前に遡ることになる。
なんやかんやあったが無事に新年を迎えることが出来たお祝い、という事で連合の5人とローナは新年会を開き、飲みに飲みまくった後、
「いいか?ローナちゃんよぉ、男と名乗るのはいいけどちゃんと男と女の違いわかってんのぉ??」
「あぁん??わかってるにきまってんだろが」
既に数十分前に兄が酔いつぶれたのをいい事に、普段できない話をする飲んだっくれ2人の話は慎みも何もなかった。(ていうか通常時のローナとフランシスも慎みも何もなかった。)
元から酒に弱いこの2人だったが、今回は酔った米露中も頭を抱えるほどだったらしい。
「じゃあ説明してみぃ?お兄さんが聞いててあげるからー」
「まずなぁ、男はなぁ、ち●こあんだろ?あと精●でんだろー」
「まてよーそれじゃ普通すぎんだろ、しかたねぇなあお兄さんが特別に実物見せて説明してあげる」
「うわっきっしょ!!きんも!!包茎!!」
「なわけないでしょ!」
フランシスが脱ぐのはいつもの事だがその場には酔ったローナも居た。
彼女が酔う事は滅多にない筈だったがどうやらハメを外した様子。
「Fooooooooうわきも!!こっちくんな!!つかここで脱ぐなよー!!」
「えっココじゃなきゃいいのぉ??じゃあホテルいくぅ?ホテルでお兄さんと保健の授業しちゃう??」
「おっしゃいいぜ兄貴寝てるしぃー」
「マジで??はりきっちゃうー。そんな理由でローナちゃんお持ち帰りでーす」
ここまで約30分の間、他の奴らは見ない振りをしていた。
それも頭を抱えて。