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夜蝶桜―和みの時―

第2章 最初って大概何したらいいんだろう…


涼蓮「よいしょっと……えっと先ずは
   簡単なこの世界観かな?」

起臥「だろうな…てか、何で…








   いきなりお前殺るきなの?…」

涼蓮のただいまの装備…
・工事現場用の安全ヘルメット
・植林用のチェーンソー
・斧

涼蓮「え?」

起臥「『え?』じゃねぇよ、
   お前がすんのは紹介だろうが……」

涼蓮「はぁ…これだから最近の獣は…」

涼蓮は肩をすくめて、やれやれ┐(´д`)┌とでも言いたげの顔だ

起臥「俺じゃなくてお前だよ、涼蓮(-""-;)」

涼蓮「仕方無いなぁ…じゃあ、説明するよ」





―夜蝶桜(ヤチョウザクラ)…それは誰も知らぬ、秘境の地―

故に知っている者も極僅かだという

だがそんな夜蝶桜には…一つの共通点があり

ある者だけが行けると言われている…

    …それは…






  人々に裏切られ忘れ去られた者






       と言うこと




    そして、その者達には

      クロアゲハが

  赤い深紅桜が咲き乱れる夜の町に

    連れ去るのだという…



涼蓮「――と言うことらしいです」

起臥「らしいです、じゃねぇよ❗わかりづらいわ!」

涼蓮「えー(;´д`)じゃあ…
   病んでる人達が住んでる町でいい?」

起臥「ざっくりだな!?」

涼蓮「もーなによー、そんなにけちつけるなら、
   貴方もいい案とか出してよ…」

起臥「それは…出来ない…」

フィギス「…(出来ないなら言うなよ)」

涼蓮「じゃあ、次、あなたは何が聞きたい?
   何でも答えちゃうよ❗」

起臥「身長何センチ?」

涼蓮「…113…です…」

起臥「(´^ω^`)ブフォwwwちっせぇw」

フィギス
  「…次のページは…質問してくれると…助かる」
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