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【おそ松さん】愛されておぼれたい/裏あり

第1章 ×長男 甘裏



翌日…

「十四松兄さん行くよー」

おれ!松野おそ松は兄弟たちを家から追い出し、本日童貞卒業!!

昨日AV見て勉強したし、だいじょうぶだと思うんだよね〜!!

「おそ松兄さんだいじょうぶ〜?良いムードの作り方教えよーか?」

くぉらそこで長男なめてる末っ子!!!
おれはお前ら魔法使い候補とは違うんだよ!!!!!

「だーもう良いからさっさと行けっつの!!」

************

「……緊張するなあ……」

昨日緊張で全然眠れなかったし、下着選びに無駄に時間かかっちゃったし…。


「…ん?」


「…………げ。」

「ゲッとか言わないの一松兄さん」



なんと松野家に向かう途中の道でおそ松の弟さんたちに遭遇……。

き、気まずい…気まずすぎる……。

とりあえず「どうも」とだけ会釈してその場を去る。

うわあああ緊張で押しつぶされそうになってきた…

************

「…、可愛かったなあ…。」

「あれ、しょうぶ服かな!?」

「まあそりゃ気合入るよね…」

「でもまっさかおそ松兄さんがあそこまで行くとはね〜ボク3日持たないと思った」

「いや、何自分の長男の彼女の分析してんの」

************


「とりあえずあがって〜、お〜その服めちゃくちゃかわいいね〜!」

「あ、ありがとう…おじゃまします…!」


あ〜緊張してるな〜…めちゃめちゃかわいいじゃん。


「ここ、おれらの部屋。汚いけど、楽にしてもらってていいから!」

「う、うん…」

「「…………………。」」

少しだけの沈黙が続く。


「あ、あの……さ。」

「………………ん?」

「……おれ、こう、遠回しに言うの苦手だから、率直に言うね」


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